令和4年(2022年)1月 №219
やはば議会だより
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一般質問
山﨑道夫議員
(一心会)
■矢中跡地活用は答申尊重を
 基本方針を丁寧に説明
【質問】
 旧矢巾中学校跡地の活用策について、敷地利用基本方針検討委員会の答申は、「次世代に継ぐ夢のある町有地として存続するのが望ましい」との基本方針であった。
 庁内検討委員会は「売却するのが最善の策」との方針であるが、答申内容を尊重し時間をかけて検討するべきではないか。
【町長】
 答申内容を再確認しながら検討したが、説明が不十分であったものと真摯に受け止めている。
 今後、町民懇談会および議会全員協議会の場で、基本方針について丁て、責任を果たしていきたいと考える。
【質問】
 町の各施設の建て替えは、何年頃を想定し、事業費の試算はどう考えるか。
【町長】
 現在、町公共施設管理計画および第8次総合計画に反映させるべく、施設の建て替えの時期および概算事業費の試算を始めている。
【質問】
 学校施設の統合や建て替えの時期は。
 また建設費用はどの程度か。
【教育長】
 学校施設の建て替え等について、現在、通学区域審議会で検討している。
 今後、答申をいただき建設の決定や工事等がなされたとして、開校まで8年間ほど必要と考えている。
 また、整備費用について、近隣市町の事例では、1学年3クラス規模の小学校の場合で、30数億円となっている。
■米農家への支援は
 支援策を検討中
【質問】
 2年続いた米価の下落により、農家の経営が直撃を受けている。
 生産意欲を減退させないためにも、肥料・農薬の購入補助や検査料など補助金で支援すべきと考えるが。
【町長】
 生産意欲の下支えのため、現在町として支援策を検討している。
 また、セーフティネットヘの加入や高収益作物への転換など、将来の営農意欲向上につながる支援についても検討を行っている。
▼12月16日、追加議案の可決給付内容は1袋(30㎏)当たりうるち米100円・もち米33円




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